2013/3/26
狭山池は日本最古のため池として有名だそうですが、正直なところ行ってみるまではピンと来ない感じでした。だって、ため池でしょ?と思っていたのですが、7世紀前半に建設されたダム湖なんですね。池の規模も大きく堤の長さが997mとの事なので、一周約1kmほど。
平成の改修時に遊歩道もよく整備されていて、多くの人がウオーキングやジョギングを楽しんでいました。日本の歴史公園100選や、ため池百選にも選ばれています。
狭山池の桜は、コシノヒガンザクラがメインとなっています。大阪府内で一番に花見ができる名所を目指しているとの事もあり、ソメイヨシノの名所よりも数日から一週間ほど早い見頃を楽しめます。
残念ながら池を囲むほどの桜は植えられていませんが、早咲きの名所としては中々です。池の南側から北側を見ると、堤の上にポツポツ並ぶ桜の並木と、安藤忠雄氏が設計した狭山池博物館を眺められます。桜並木は池の北側の堤と、東側の一部に集中して植えられていますが、運動がてら一周歩いてみるのも良いでしょう。
南海電鉄 大阪狭山市駅からも近いので、お手軽な名所でも有りますね。駅から池は見えませんので、予め方角ぐらいは調べておくと良いでしょう。南海電車の車窓からは北側の堤と博物館が見えます。
駐車場が堤の西側に有りましたが、停められる台数は少なそうでした。電車で訪れるのがお勧めです。
池の中に有る龍神社。
西側の堤には大きな洪水吐が有ります。狭山池がダムで有ることを実感出来ます。
東側の堤沿いの桜並木。
北側の堤下にはユキヤナギも咲いていました。
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