2009/4/4
豊臣秀吉の正室 北政所が秀吉の菩提を弔うために建立したお寺。数度の火災で仏殿、方丈などを焼失。創建時の建物は、三江紹益を祀る開山堂、秀吉と北政所を祀る霊屋(おたまや)、茶室の傘亭と時雨亭などである。
高台寺には、傘亭、時雨亭、遺芳庵の三つの茶室があり、千利休作と言われる傘亭、時雨亭は重要文化財。傘亭は屋根の梁が傘の骨のような形状となっているため、傘亭の名がついた。時雨亭は珍しい二階建ての茶室。遺芳庵は灰屋紹益が夫人の吉野太夫をしのんで建てたと言われ、吉野窓と称する、壁一杯に開けられた丸窓が特色である。
庭園は、小堀遠州作と言われ、枝垂桜の名所。
通りを挟んで向かい側に立つ圓徳院は北政所の屋敷があった場所。屋敷は、伏見城化粧御殿を移築したと言われるが現存しない。北庭は伏見城化粧御殿前庭を移したもので、庭石を多数配置した庭には独特の迫力がある。
遺芳庵
傘亭
時雨亭
圓徳院入り口は武家屋敷の様式を残すため、門を入ってすぐの受付は、もともと詰め所
多くの庭石が配置されており非常に力強い印象を受ける。
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