2017/11/13
依水園は、江戸時代前期の幕府御用商人 清須美道清(きよすみ どうせい)が作った前園と、明治時代の実業家関藤次郎が作った後園からなります。若草山や東大寺南大門を借景に取り入れています。依水園の名前の通り大きな2つの池を中心とした、水辺に寄り添うようにレイアウトされた庭園です。
まずは受付で900円という値段に怯む人も多いのでは無いでしょうか?お寺の拝観料なども500円程度に設定されている場合が多く、そんな中、お寺でも無く単独の庭園に900円は、やや躊躇しますが、騙されたと思って見ていって欲しいところです。有名な寺院の庭園と比べると観光客の数も少なく、管理状態の良い庭を散策出来るので、この段階で多くの人は入園料の高さなど気にならなくなると思います。また、庭が2つに分かれているので1つ500円と思えば納得出来る程度の値段でも有ります。
足元も泥濘んでいるような場所もなく、近鉄 奈良駅からも気軽に歩いて訪れる事が出来、紅葉や水面に写る庭の姿も楽しめる手軽な観光スポットとして是非訪れて欲しいところです。
写真を撮影するにはベストな時間帯を逃してしまいましたが、それでもなおかつ訪れてよかったと思える庭でした。
足元が不安なく整備されているのは、安心できるポイントです。靴を汚したりする可能性も低そうです。苔も綺麗でした。
飛び石なども設けられていて、水辺まで近寄れます。
楓の本数は、やや少ない目ですが、だからといって満足感が不足することは無いでしょう。
ドウダンツツジが真っ赤に紅葉していました。天気が良いのも有って、これだけでも目が覚めるようでした。
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