2012/11/ 22
渉成園は、徳川三代将軍家光より東本願寺に寄進された場所に建てられた境内飛地です。詩仙堂で有名な石川丈山によって作庭されました。枳殻(からたち)が周囲に植えられていた事から、枳殻邸とも呼ばれます。庭は、江戸時代の姿をとどめていますが、江戸時代の建築物は残念ながら失われ、明治時代初期に再建されたものです。
敷地は3.4ヘクタールと大きく、河原町通りに面しているので、壁は見たことが有るけど中に入ったことは無いという人も意外と多いと思います。入り口が河原町通と反対側の西側に有るのも原因かもしれませんね。実際、園内に入ってみると、印月池と呼ばれる池を中心とした大きな庭が存在する事に驚きます。樹木の間から見える周囲の建物によって、渉成園が京都の町中に位置している事を実感します。
園内からは、200mほど離れた場所にある東本願寺の修復中のお堂や、京都タワーが見えました。京都駅から、歩いても訪れられる場所なのが驚きです。
西門を入ると、すぐに見える石垣。
傍花閣 楼門のような特徴的な外見の建物。
侵雪橋 印月池にかけられた橋。
池に写り込む紅葉が美しいです。
京都駅から歩いて訪れられる距離なのが実感出来ます。
回棹廊 屋根付きの橋です。
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