2010/11/15
永観堂は、京都で紅葉と聞けば、まず名前の上がる京都を代表する名所。正式名称は、禅林寺といい、弘法大師の弟子 真紹が藤原関雄の別荘を寺に改めたのが始まり。後に永観律師によって念仏道場とされ、永観堂と呼ばれるようになりました。
秋の寺宝展が開かれている期間(2010年は11/6~12/5)は拝観料1000円と、飛び抜けて高い永観堂ですが、さすがに、庭の手入れも行き届き、勧めの名所です。永観堂は、諸堂が回廊でつながれているので、天気の悪い日にも傘をささずに紅葉狩りを楽しめる点がよいです。放生池を中心とする庭園には屋根が有りませんので、傘が必要です。
もちろん、晴れた日もお勧めですよ!
本尊の、みかえり阿弥陀は、振り返る姿を表した珍しい形です。正面を向いた仏様とはまた違った趣です。
永観堂は、寺宝展開催期間は駐車場が有りませんので公共交通機関がお勧め。京都駅からなら、市バス 5系統 南禅寺・永観堂道で下車ですが、地下鉄東西線 蹴上駅から歩くのもありでしょう。東天王町バス停からも、それほど距離は有りません。
受付が開く前から、既に人が並んでいました。
諸堂を巡るには、縁側や回廊を歩いてゆきます。
庭から見た回廊。
放生池周辺の庭園。
ご愛嬌なのかもしれませんが、平日に訪れると附属幼稚園の園内放送が境内に響き渡る事も有り、やや興ざめです。
多宝塔下から見た京都市内。京都市立美術館や、動物園など岡崎周辺が眼下に見渡せます。多宝塔は永観堂を撮った写真には、よく写っていますが、意外と見える場所が少なく、うっかりすると見過ごしてしまうかもしれません。
15日の段階では、まだまだ青葉も残っていて、暫く紅葉を楽しめそうです。
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