2012/11/12
明治時代に廃寺になった瑞宝寺の跡地を1951年に神戸市が公園として整備したものです。伏見城から移築された山門が残っていますが、それ以外はお寺らしい建物は残っていませんので、やや不思議に思う人もいるかもしれませんね。
有馬温泉に度々訪れた豊臣秀吉が愛用したと言われる石の碁盤も残っています。
瑞宝寺公園は、お寺としての痕跡はあまり残っていませんが、どちらかと言えば手軽に森林浴を楽しめる観光スポットと言えます。公園奥は、ハイキングコースと繋がっており、太鼓滝までは手軽に歩けます。公園奥まで歩いても、それほどの距離では有りませんので、是非、滝までは見て帰って下さい。
大阪や神戸からも近く、周囲に有料では有りますが駐車場があり、遊歩道、トイレなども完備されているので、手軽に訪れられますが、太鼓滝の近くは石がゴロゴロした沢なのでアウトドア向けの靴を用意した方が良いでしょう。公園奥の遊歩道からも、やや離れた距離で滝を見ることが出来ます。
ここまできたら、是非、有馬温泉にも寄ってみてください。
伏見城から移築された山門。
秀吉が使ったと言われる石の碁盤。
鮮やかな紅葉で、ちょうど見頃でした。
公園内には水路も巡っています。
公園一番奥の東屋
太鼓滝
ルートは山側と谷川と2つ有ります。
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