2010/9/21
平安神宮の神苑は名造園家として知られる、小川治兵衛が20年かけて作った庭園で、国の名勝にも指定されています。春は桜、夏は睡蓮など、四季を通じて楽しめる庭ですが、初秋にはハギの花を楽しむことが出来ます。
平安神宮の神苑は、一種類の花や木が、大量に植えられているタイプの庭では有りません。ですので、今回のハギも、それほど数が多い訳では無いのですが、不思議とボリュームを感じさせてくれます。
ハギは神苑西側、神苑入り口を入ってすぐの紅枝垂れ桜が植えられているエリアに多く咲いています。
2010年は、酷暑だったこともあり、ハギもやや元気が無いようです。道路の植え込み等でも枯死の被害が出ているようですが、植物にとっても厳しい夏だったようですね。とは言え、ハギの花が咲く時期をようやく迎え、いよいよ季節は秋へと移ってゆくようです。
真っ赤なサルスベリも、まだ楽しめます。
泰平閣から望む 東神苑のパノラマ写真(3枚合成)。クリックすると大きな画像が開きます。
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