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Velbon Seade Podは、伸ばしたワイヤーの先端を足で踏んで手振れを減らすという製品。昔、ビデオカメラの液晶部分にヒモをかけて、同じように足で踏んでヒモを突っ張らすと手振れを緩和できるなんて小技を教えてもらった事が有りますが、原理的には同じですね。
一脚よりも嵩張らないし、結構効果が有るよ!って声も有ったので、試しに購入です!
さて、いざ使ってみると、ワイヤーの先端を上手く踏むのが意外と煩わしい事が判明…ちょっと予想出来る展開と言えばそれまでですが、パッと素早く踏むのにはコツが要りますね。
それから、本体下部にあるワイヤーのロック/リリースレバーが固くて操作しにくいのもイマイチ。もう少しスッと上手にスライドしてくれると扱いやすい気がします。
しかも、これらの操作を薄暗い中で行うとなると…何だか使う気が無くなってきます。
そんなこんな有りつつ、実際の効果はどの程度なのかをテストしてみました。
テストは、簡易のチャートをプリンターで印刷して、20枚中何枚手振れせずに撮影できたかを比べる方法としました。
シャッター速度 |
手振れを防げた |
|
1/4 |
手持ち |
4枚 |
steadepod |
6枚 |
|
1/8 |
手持ち |
6枚 |
steadepod |
8枚 |
|
1/15 |
手持ち |
16枚 |
steadepod |
15枚 |
|
1/30 |
手持ち |
18枚 |
steadepod |
17枚 |
結果を見ると極低速シャッターの場合ではある程度効果が発揮されるようななので、三脚が使えないような状況で少しでも成功率を上げるには効果が有るようです。反面、1/15秒以上では、それほど効果が確認出来ず使うほどでは無いかな?って気もします。
それほど、念入りに練習してテストに挑んだ訳では無いので、練習すればもう少し効果を上げられるかもしれませんが、逆に練習せずにパッと使ったらこの程度の結果と見てもらえば良いでしょう。
ワイヤーの先端ですが、足で踏む代わりにベルトなどに引っ掛けるのも有りとの事です。手がとどく範囲で操作出来るので、男性の場合にはベルトの方が手っ取り早いかなとも思いました。
足で踏むのと、ベルトに引っ掛けるのでは効果にそれほど差が無いようでした。
結論から言えば、暗い場所では三脚が一番…
本体はワイヤーのリールになっています。90度回転させて取り付けると、縦位置での撮影時に便利です。
操作のし難いワイヤーのロックリリースレバー
足で踏む先端部は本体に収納出来ます。
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